tsmap: install

概要

本ソフトウェアは基本的にmoblin上での利用を想定しています。とはいえ、moblinにtsmapを入れればすぐにうまく動くというわけではありません。moblin用のパッケージがないpostgresやmapnikなどを別途用意する必要があります。また、実験や開発を行うには、moblinはやりやすい環境ではないので、それらのためにはmoblinにあって他の環境にはないclutterなどを追加インストールすル必要があります。ここでは、moblin v2およびCentOS 5.3の上で動かすための手順を示してあります。

ただし、CentOSに関しては、私が使っている環境が標準的なものから若干ずれているため、ここに書いてある手順ではうまくいかない可能性もあります。お気づきの点があれば御指摘頂ければと思います。

必要なもの

• postgresql:

  • moblin:
    • postgresql
    • postgresql-server
    • postgresql-libs
  • CentOS: use prepared package
  postgresql
• postgis:

  • moblin: use fedora 10 package
  • CentOS: use prepared package
  postgis
• clutter-1.0:

  • moblin: use prepared package
  • CentOS:
    • clutter
    • clutter-gst
    • clutter-box2d
    • clutter-gtk
  clutter-1.0
• mapnik-0.6.1:

  • moblin:
    • mapnik
  • CentOS:
    • mapnik
  mapnik-0.6.1
• gdal:

  • moblin:
    • gdal
  • CentOS: use prepared package
  gdal
• OSM関連:

  • moblin:
    • osm2pgsql
  • CentOS:
    • osm2pgsql
  • 共通:
    • osm-postgis-japan
      (osm data around japan)
    • osm-symbols
    • osm-world_boundaries
  OSM関連
• および上記に依存するもの

インストール方法

地図データについて

pluginについて

• GpsCentering

gpsdから現在値を取得して、その座標を画面の中心に持ってくるプラグイン

• TrackDataLogger

gpsdから現在値を取得して、データを累積し、地図上に線を描画する。終了時には、~/.tsmap/tracks/にgpx形式で保存